PCスペックでメモリが処理能力、ストレージが記憶領域という扱いで よく紹介されてるし、自分もPC初心者にはこう説明する。
ただ、少し情報分野をかじるとメモリ、ストレージの意味が抽象的すぎて
ピンとこなくなってくる。メモリ、ストレージの意味合いをはっきりさせて互いの立ち位置をはっきりさせたい
というよくわからん好奇心でちょっとあちこちの記事や手元の参考書でまとめてみた。個人の理解なので、だいぶ語弊あり
ストレージ、メモリの英単語の意味から考える
storage:保管庫
memory:記憶
響きだけだと、両方データを保存する入れ物で、
storage⊃memoryの関係がありそうなのでストレージの中でメモリをどう持たせる(どう構成させるか)の手法として
HDD、SSD、RAMとかがあると考えたらしっくりくる
各単語をざっくりテーブルにまとめてみる
ストレージ | メモリ | 実態 | 狭義の意味 |
---|---|---|---|
広義の意味のストレージ | HDD | 磁気ディスク | 俗にいうストレージ(補助記憶装置) |
SSD | 半導体メモリ(フラッシュメモリ-ROM) | 同上 | |
RAM | 半導体メモリ(DRAM,SRAM) | 俗にいうメモリ(主記憶装置) |
まとめ
- メモリもストレージもデータを保存する媒体だよ。
- 世間一般でいうメモリ:RAM、ストレージ:HDD,SSDという認識でOK
- ただ、この2者は世間一般の表記ゆれやメモリの在り方が膨大に
派生しているためストレージは○○、メモリは○○と言い切るのは
厳密には異なるよ(どう厳密に区別するかを説明するには情報量が多すぎるし、
自分もそこまで理解できていない)