前回:#2 確率分布(確率関数) ha2war.hatenablog.com
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本記事の注意点
- 筆者は統計学も大学の応用数学もまじめに専攻してません!
- 自分が理解するためにかみ砕いた記事の為語弊もあります。
- 各単語や公式の成り立ちや背景にフォーカスをあてて書いているので、
この記事を読んで○○が解けるとかはないです。- 参考書というよりはエッセー感覚で読んでいただけると幸いです。
微分のイメージをつかむ
ある関数の任意の箇所(スナップショット)の各軸の変化量を求める
ある地点1点の変化量という概念が矛盾しているため2点
a
とa+h
をとって、片方の点を限りなく0に近づけることで実現している- 限りなく0に近づけるという考え方は
極限
といいのように表す
- 限りなく0に近づけるという考え方は
- 連続した
a
に対し都度、接線を求めることで2次元以上の曲線を1次の直線のデータに落とし込むことができる - 導関数の定義としては下記となる
- 下記はある関数の導関数のイメージ図
- 微分とセットで考えられる積分に関しては、積分の項で説明予定だが、
頭出しで軽く説明すると、微分すると関数になるようなを
の原始関数
という - 積分は原始関数を求める(=微分の逆操作)を行う作業をしている
- 厳密には上記は
不定積分
での作業で、定積分
はまた別の操作となる
- 厳密には上記は
あとがき
- 微分は次数を下げる計算ととらえて機械的に解くことも可能だが、
積分とも大きくかかわってくるので微分を行うと何が求まる(=接線と導関数)のかをイメージできるといいのかも - 微分はあらゆる関数に適用でき、その都度公式が出来るが
基本は導関数の定義(1)の式で導出可能のため、公式丸暗記せず
一度各関数の導関数を 計算で導出するとイメージしやすくなるかも - 極限の話を1行くらいでしたけど今後、大学で解析学をやるにあたって
「限りなく」を数式で落とし込む必要があるが、高校数学の範疇では
0や∞に近づいて近似できるんだな~くらいの認識でもいい? - 余談すぎるけど、クリスタの手振れ補正で意外とグラフがかけてちょっと便利
参考記事・文献
原始関数の定義のおさらいに使用
原始関数の定義といろいろな例 | 高校数学の美しい物語本質の解法 数学Ⅲ+C〈行列・曲線〉( 旺文社)
- 導関数の定義のおさらい、公式の応用